臨床と研究と執筆の三本柱

元コンサルタントで物書きとして一時的に成功する人は多い。でもそういう人の殆どがやがて枯れていってしまうのを見ていて本当に恐怖しています。

コンサルティングという仕事は命を削る様なとこがあって、どこかで「もうやめた」と降りざるを得ないのだけど、でも僕は現場の臨床(=コンサルティング)をやりながら物書きをやるということに拘りたいんですよね。

なぜかというと、こんなに短時間に濃密な刺激やインプットを与えてくれる契機は他にないからです。要するに学習機会としてとても貴重なんですよね。よく仕事を選り好みしている人がいるけど、どうしてああなっちゃうのかな。どんな仕事からも学べるし、自分にとって違和感の大きい仕事であればあるほど学びが大きいと思うんだけど。だから仕事は常に、以前の繰り返しはなるべく避けて、よくわからないもの、難しそうなもの、感覚的に嫌だなと思うものを受ける様にしています。

ありがたいことに執筆やワークショップの依頼は方々からあって、時間がとれればいくらでも書けるし、やれるし、恐らくそうした方が経済的な状況も向上するのだけれども、でも僕の本業はあくまでもコンサルタントであって物書きやファシリテーションは本業を支援する為の位置づけでしかないと思っています。

コンサルタントとして、あくまで顧客企業の臨床をしながら個人・個社・社会の三者に同時に関わり続けることができないかという、壮大な野望があって、それを実験しているというのがここ数年の状況なんです。

それなりに、いい線行っているとは思うんですけどね。まだまだ自分が思う水準に届いていないので、これから二〜三年でどこまで自分の中のイメージに近づけられるか。

勝負だと思っているので見ていて下さい。