Tuesday, June 10, 2014

抵抗や非難は「賞賛」の裏返し

リーダーシップを発揮して前向きに行動したり発言し始めると、時に思わぬ抵抗や厳しい非難を受けることがある。こういった抵抗や非難を受けて意気消沈し、それまでの自分の行動や発言を押さえこんでしまう人が多いのは実にもったいない。

強い抵抗や避難というのは、常に「賞賛の裏返し」という側面がある。

なぜ彼らは君の行動や発言を攻撃するのだろうか?簡単なことだ。君が彼らの「痛いところ」をついているからだ。戦争を考えてみればいい。誰も「どうでもいい要塞」への攻撃には反撃してこない。拠点としての重要性が高ければ高いほど、攻撃に対する抵抗も強くなる。人間も同じだ。強い抵抗を受けるということは、君が彼らの急所をついているということに他ならない。意味のない活動だと思えば人は抵抗も反論もしない。「意味がない」と反論してくるのであれば、それはまさに「意味がある」ことの証左だ。彼らは反論という行為を通じて君の行動の「スジの良さ」を賞賛しているんだ。彼らはそれを暗に示してしまっていることに気が付いていない。この情報格差は是非とも活用すべきだ。

科学と宗教のコンフリクトがもっとも高まったのはルネサンスの後期、16世紀末の時期だ。このとき、死体解剖にもとづいて「人体構造」を著したヴェサリウスは宗教裁判にかけられ、実験を通じて血液循環の原理を発見したセルヴェトゥスはカルヴァンによって火刑に処された。地動説を証明したイタリアのガリレイが宗教裁判で自説を屈服させられたのは君たちも知っているだろう。科学の有効性、合理性、納得性がいよいよ高まってきたときにこそ、宗教側の科学否定の態度はいよいよヒステリーといっていいレベルにまで強まったことを思い出してほしい。

抵抗や非難が多ければ多いほど、それは「痛いとこを突いている」ということの証左に他ならない。敵は崩壊寸前。突破は目前だ。抵抗や非難をなぎ倒して壁を突き抜けてほしい。

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