J.M.Westonのブリーフケース







こちらは2000年購入のJ.M.Westonのブリーフケースです。

素材は、かなり厚めのピッグスキンを用いているので非常にしっかりしています。似たようなデザインのものがエルメスにもありますが、あちらはカーフを用いているため、年月を経るとクタッとした風情になり、またそれがいいという人も多いのですが、個人的にはこちらの方が好きです。特に手に提げたときの印象がかなり異なり、こちらはカチっとしたフィーリングに見えます。購入してから丁度10年程になりますが、靴と同様やはり殆ど痛みがなく、ほぼ新品同様の状態を維持しています。

価格は30万円ちょっとだったと思います。

J.M.Westonは未だにブリーフケースを作っていますが、この形のものはなくなってしまいました。靴屋が作るブリーフケースということで若干メンテナンスに心配もあり、店の方に「これ、痛んだり壊れたりしたときは修理はしていただけるんですか?」と伺ったところ、自信たっぷりに「壊れるまで使えたら大したものです。お客様の寿命とどっちが長いか、といったところですね。どうぞ壊れるまで使ってあげてください」と言われたのをよく覚えています。

10年使ってほとんど痛みがないことを考えれば、あながちジョークとも言えないですね。何よりすごいのがハンドルの部分で、パソコン等のかなり重い荷物を入れたりすることもあるのですが、ハンドルを止めている革の部分にまったくゆるみが出ません。一体どういう風に作るとこんなに丈夫になるんでしょうか。

大事なプレゼンや大手企業のトップとお会いするようなタイミングで使っています。