本年の読書




一番上の写真は書斎のデスクの「積ん読」になっている本たちです。常にこの状況で、新しい本が入るのと読み終わった本が出て行くので三ヶ月くらいで入れ替わっている感じでしょうか?読み終わった本は、保存書籍は大きな本棚へ入りますが、保存に値しない本は会社のライブラリに寄付するか、ブックオフ行きになります。

最近なんとなく読書量が減ったかな、と思い、アマゾンのアカウントを過去に遡って調べてみたらびっくりしたことに、ここ2年くらいの読書量が過去10年で一番多いことが分かりました。
4〜5年前まではだいたい年間で80〜100冊くらいの購入量だったのが、今年は170冊購入していました。去年から格段に増えている感じですね。書店での購入量はまったく手がかりがないのですが、月に10冊は購入していると思うので、恐らく年間で300冊くらいの購入量になります。我ながら信じがたい量ですね。そんなにいつ読んでんだろ?

購入書籍の量が増えているのは、恐らく読み方が変わってきていることも要因として働いていると思います。年間で300冊というとほぼ一日に一冊は読了しているということになりますが、実際に一冊を通して読了しているのは二〜三割程度だと思います。また同程度の本をちらりとめくっただけで殆ど目を通すことなく手放してると思います。ということで残りは全体の四〜五割程度の本を、さーっと斜め読みして、学びが大きそうなところだけつまみ食いしている、ということになります。この、斜め読みしている本がどんどん増えてきていることが、読書量が、それほど本を読んでいる気がしないのに増えている理由だと思います。あとは、読むのがつらい本を時間をかけて読む、ということをしなくなったことも大きいかも。

斜め読みが増えた理由は、非常に単純で知識量が増えたからです。本のページをザッと眺めて、自分にとって既知のことが出てくると「あ、これは知ってる、わかってる」ということでページをどんどん飛ばして行く読み方をしています。結果、別に速読しているというわけでもないのですが、特に経営学関連の本だと200ページくらいの本でも一時間かけずに読み切ってしまうような感じになります。あまり意識したことはなかったのですが、最近の流行言葉で言えばレバレッジが効いてきた、ということになるのでしょうかね・・・・

二枚目の写真は、特に年末年始に読もうと思っている集団です。こうして見ると経営関連の書籍が少ないのに我ながら不安になりますが・・・多いのは相変わらず大好きな中世ヨーロッパの歴史学の本ですね。阿部謹也先生の全集をほぼ読了してしまったので、最近は海外の歴史学者のものを購入しています。今朝から読み始めましたがやはり非常にいいです。本屋で購入したのですが小口にほこりがつもっていました。誰も買わない本なので長いことたなざらしになっていたのでしょう。あとは美術史、環境、スーザン・ソンタグ、経済学ですね。この辺りのテーマはここ2年程ずっと読んでいます。