Saturday, December 5, 2009

AKG K701


家のリビングにB&Wのスピーカーとダイナヴェクターのアンプがあります。これは大きさのわりに低音がしっかりと出て素晴らしいスピーカーなのですが、一人になって音楽を聴ける時間は深夜になりがちでなかなか本領を発揮する様な大音量で聴く機会がありません。

ということで、家ではもっぱらiPodの付属イヤフォンで聴いていたのですが、さすがに迫力不足は否めず、前々から本格的なヘッドフォンを探していたところ、複数の方からこれを薦められて購入に至りました。

AKGのK701というスタジオモニター用のヘッドフォンです。AKGはオーストリアの音響メーカーです。オーストリアと言えば音楽の都ウィーンを抱えるクラシックの総本山の国ですが、このメーカーの機器はクラシックもジャズもロックもオールマイティに鳴らしてくれます。

本来はこの程度の超高性能ヘッドフォンになるとiPodやMac Bookから直接聴くのではなく、アンプを間にかませた方がいいのですが、不調法な僕はiPodに直接つなげてウイスキーを飲みながら使っています。

実際に聴いた感じですが、何と言うか・・・少なくとも僕に取っては完全に未体験レベルの音響体験でした。大規模オーケストラでも、一つ一つの楽器の粒が立って非常に明瞭にハーモニーが聞こえてきます。色彩感覚的に言うと、今まで薄いヴェールを通して見ていた自然の風景を、初めて直接見る様な感覚です。これまで聴こえてこなかったたくさんの新しい楽器が聞こえてくることを発見しました。それくらい音の解像度が高いです。これは恐らく殆どの人にとって新しい音響体験なのではないでしょか。

価格は4万円程と、かなり高価なのですがクラシックやジャズ、フュージョン等の音楽が好きな人にとっては確実にペイオフする投資だと思います。今年買ったものの中でも最も投資対効果の高かった買い物と言えます。

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